女の敵!!!


クリスマス当日といっても仕事ですし
山形家はもともと仏教ですし
昨日母サンタ?からすでにプレゼント(チョコ)もらいましたし


25日の今日は特別なことが起きればいいな★


なんてこれっぽっちも望んでいませんでしたが…


ある意味特別なことが起きました


いつもは8両編成の電車に乗るのですが、今朝はたまたま4両の電車に乗りました。
さらに三連休の後ということもあってか超混んでいました。
今まで通勤ラッシュとは無縁の生活だった私には珍しい事態!?
もみくちゃ状態で乗り込み、なんとかドアが閉まって出発。
満員電車のせいでいつものように本が読めないので目の前のファミリーが繰り広げる会話をぼんやりと聞いていました。


うぅぅぅぅ〜思い出すとまた気分が悪くなってきた…


もうお気づきの人もいるかと思いますが
痴漢にあいました。


しかも超鈍ちんの私は気付くのが超遅かったです。
右斜め後ろにいた男の人が
はぁ〜はぁ〜
と息を荒くしているのを
(この人どんだけ走ってきたんだよ
と内心面白がっていました。
それどころか
(こんなに息荒くしてたら痴漢と間違えられるんじゃん?)
と赤の他人の心配までしてあげていました。


そしたら痴漢でした。
しかも被害にあっているのが自分なんてマヌケ過ぎる…


「なにか」には気付いていましたが
カバンか荷物などが当たってるだけだと思っていたんです。
でもそこだけ明らかに電車の動きとは全く別の動き?なのです。


やっと異変に気付き
(その時点でもまだ痴漢だなんて全く思っていませんでした)
なんかおかしいな〜
と思って下の方(股)を見てみると


知らない人の手が…


明らかに右斜め後ろの息を荒くしている人の手です。
そこで初めて気付く私。


「なぜ声を出さないんだ」
「振り返って睨んでやれ」
「手をつねるなり足をふんでやればイイのに」


と思うかもしれませんが(私もそう思うのですが)
実際に自分がそういう事態に直面すると何もできないということが身に染みてわかりました。
唯一できた抵抗手段が
ギュウギュウの電車の中、体の向きを無理矢理変えてなんとか痴漢の手から逃れようと試みました。


すると、次の瞬間駅に着いて電車のドアが開き
痴漢がモノスゴイ勢いで電車から降りて走り去りました。
私は呆然としながらその後ろ姿を見ていました。


クリーム色のジャンパーを着て黒いキャップをかぶった癖っ毛の男…


一生忘れない
というよりは
一秒でも早く私の記憶から消し去りたい!!!
という気持ちの方が圧倒的に強いですね〜
だって本当に朝から最悪な気持ちになりましたよ。
まぁ、私は単純なので美味しいもの食べて寝れば復活しますけど


それでも明日から満員電車には乗るのに抵抗を感じるでしょうし
自分が女に生まれたからこんな思いをしなければいけないんだと悔しくて仕方ないですし
今日一日は(男なんて…)って思ってしまいました。
コレ読んで不快な気持ちになった殿方がいたらスミマセン…


もちろんこんな最低な男はこの世の男性陣のほんの一部に過ぎない
私の周りのメンズのように素敵な男の人たちはいっぱいいるんだ
と、今の私ならそう思えますが
もし私が高校生の時に今日と同じ目に遭っていたら…
私は女子大に進んでいたかもしれません。
大げさかもしれませんが、私の人生が変わっていたかもしれないと思うんです!
実際、痴漢にあって男性不信になる女の子だっているのではないでしょうか?


私も電車で痴漢にあうのは初めてだったので本当にビックリしましたが。
しかもお尻じゃなくて前?だったのがダメージが大きかったです。
お尻ならイイって訳じゃないですけど〜
現実はドラマや漫画のようにはいきませんね…
少女漫画の世界だったら
勝気な主人公の少女が見事痴漢を退治するか
見ず知らずのイケメンが痴漢から助けてくれて、そこで恋におちるのですが
実際は泣き寝入りするしかないのでは


長々とまとまりのない文章になってしまいましたが、まとめに入ります!
男性陣の皆さん、もし痴漢にあっている女の人を見つけたら助けてあげて下さい!!!
どのような手段を使ってもかまわないので…
(ただし法にはふれないように)


そして
サンタさん、来年はイイ子にしているのでクリスマスプレゼントに鋼鉄のパンツをください!!!


あっ!?女性陣のみなさんも頼んでおいた方がイイですよ!
サンタさんに鋼鉄パンツ(笑)