ウォーター
見ての通り「水」ですね。
だからなんだ!!!
と思うでしょうが、この水に纏わるエピソードがあるのです。
それは私が仕事を終えて帰宅の途中の出来事でした…
乗り換えのためホームのベンチに座ってぼ〜っとしていた私。
すぐ隣で自動販売機でドリンクを買っている男性(20代後半?眼鏡をかけたちょっと気弱そうな感じの人)。
その男性が急に声を掛けてきました★
残念ながらナンパじゃありませんよ!
「ここから横浜へはどうやって行けば良いですか?」
一瞬、私に聞いてるの!?と思いましたが、どう考えてもその場には私とその男性しかいません。
横浜ならなんとかわかるので、一生懸命行き方を説明。
かなりたどたどしい説明でしたが…
なぜ私に聞く!!!と心の中で叫びながら
この界隈はアタシの庭みたいなもんだぜ〜
って顔を無意識のうちにしていたのでしょうか…
とりあえず(なぜか)ジェスチャー付きの私の精一杯の説明が終わり、
たぶん大丈夫だと思う・・・
と、内心ビクビクしていたら
男性の顔がぱぁ〜っと明るくなり
超笑顔で私の手を握ってきたので
ひぃぃぃぃっっっ!?!?!?
と思ったら
すぐそこで買ったばかりのミネラルウォーターのペットボトルを私の手にぎゅっと握らせたのです。
そして笑顔でお礼を言いながら爽やかに去って行きました…
私は慌てて
「いえっ、わたし、そんな…」
くらいしか言えず、結局もらってしまいました。
その男性が無事に横浜に辿り着けたか心配です。